若き才能とは 末恐ろしいもので ２のだん
坂口有望さんについて
ただひたすら
語彙力乏しく語る
シリーズ第2弾(笑)
はい スタートです
私が「blue signs」のリリイベに行ったとき
一番 震えた 曲である
私が彼女を知ったのは
メジャーデビュー時の雑誌インタビュー。
そして
曲を聞いたのは
この空空僕 と略される
「空っぽの空が僕は嫌いだ」
が JAPAN COUNTDOWNのオープニングになった時
なんで今まで聞いてこなかったんだろう
って
だいぶと後悔した。
何かあったように 泣くくらいなら
何もなかったように 笑うほうがいいだろう
夢は必ず 思いは必ず 叶うはずだった
と
知りたくなかった 聞きたくなかった
いつか終わりが来てしまうんだって
どこで気付いた？ 誰に言われた？
何もできなかった ごめんね
ミセスのナニヲナニヲ のサビ のように
疑問形で何度も何度も
たたみかけられるように
問いただされるような
そんな歌詞に いつも やられてしまうのだが
これもそう
何もできなかった
ごめんね
ごめんね
って
無条件に悲しくなる
おはなし のときにもかいたけど
空空僕 といい 15歳の詩 １６さいのうた といい
まだ先がある
可能性がある
年齢の若者が
おわり
や
死生観
夢の終わり
諦め
という
いわゆる負のワードを
そのまま
負のまま で
でもそれを悟って
受け入れて
誰かを救っている
素晴らしいことだと思います
そして ３月にリリースされた
1st full Album「blue signs」
ドレも名曲だった
なかでも
さよならロマン
と
月には内緒で
さよならロマン
は ほんとに切ない
でも ずーっと聞いていたい とおもう
心地いい
本人が シンガー ということに重きを置いて
創られたということで
Aメロ Bメロ ともに
高音が きれい で さらに くるしい
１６さいで これを歌い上げてしまう
おそろしい
おそろしいのは
月には内緒で
も そう
本当は照らされていたんだ
「月には内緒でね」って言ってくれた
太陽のことも 僕は嫌ったりした
自分が光ってるんじゃない
誰かに照らされているんだ
って思える人
そう いないんじゃないんだろうか
月と太陽に例えてしまう
それも
重くなく
でも
ちゃんとわかる
ありがとうも言えないで 言わないでいた
それでも僕を照らしてくれたね
どうか どうか幸せに
また春が来る
そんな概念 私にはなかったよ
照らしてくれる「太陽」 に
どうか 幸せに
って
言えるような
そんな 心はなかった
はい
おしまい
僕ら 大人になった 少しはさ
また報われる
若き才能とは 末恐ろしいもので
